内なるチベットは、やっぱり遠かった。

070122

Jan 22, 2007 10:57

その後、昼と夜がつながったような生活を続けて、刻一刻と迫ってくる出発に備えている。今回はかなりの人数が協力する体制なので、一つのことを決めるのに全体のバランスを考える必要がアリ。

一例は、写真家・トシさんのルート。当初はクルー全体が一丸となってチベット自治区に入境・出境する予定だったけど、トシさんがその後、単独で南からネパールに向かい、国境の向こうに住むチベット族を撮影したいと申し出たので、そのための調整をもろもろ行うだけで何日かが費やされた。結果、トシさんは早めにチベットに入り、遅めに出て、陸路でネパールへと出国することに相成った。

理論上は、トシさんがまだ南アジア滞在中に、モーリーは一度日本を経由して今度はウイグル自治区に行くことになるので、その期間にスカイプなどを使って対話が出来れば、うれしい。だけど...無理だね。「無理だ」と言っておいて、一応チャレンジするつもりなのですが。

実務レベルのやりとりをこなすその隙間にモーリーは、相変わらずヨガと中国語を修練する日々。ラジオの仕事が重なったため、三日続けて穴が空いた。その後でヨガ・中国語に復帰すると、とたんに難度が上がっていたことを実感。これはとにかく「お経」のように毎日続けることでしか、効果がないらしい。

年末から「年末進行」が続いて、そろそろ一ヶ月。二週間が二ヶ月ぐらい前に感じられるほど目まぐるしい。日によっては食べ物の味も「しない」時がある。対応策としてトルコ料理やインド料理など、素材の味を大切にする料理を外食するように心がけ、ファストフードやコンビニエンス・フードは極力避けている。「味がしない」ことのある割には、ヨガによって食への感受性が上がっているようで、先日久しぶりに飲み屋で舞茸の天ぷらを食べたら、すぐに油に当たってしまったほど。半年前なら確実に平然と食べていた種類の料理だった。体重には現れなくても、内部で確実に変化が起こっているという気がする。